目指すなら身につけたい力

プログラマーとは、文字通りシステムのプログラミングを担う職種であり、IT化が加速する現代の日本において人材不足が叫ばれる、貴重な人材です。
最近では、小学生の教育科目にプログラミングが加わったこともあり、次第に認知度が増しつつあります。

そんなプログラマーを目指す人も多いですが、専門的な知識と技術を必要とするプログラマーになることは、そう簡単ではありません。
まず、プログラミングの技術を習得することは当然必須ですが、プログラミング言語にも、C言語、JavaScript、Pythonなどたくさんの種類があり、業務によって必要なものが異なります。

プログラミング言語を勉強する際は、まず自分がプログラマーとしてどんな仕事をしたいか、どんな夢を叶えたいかを明確にイメージし、それに沿ったものから始めると良いでしょう。
その過程でいくつかの資格を取得できれば、さらにアピールポイントになるのでオススメです。

また、プログラマーはプログラミングができれば良いというものではありません。
プログラマーが一人で黙々と作業するだけという印象は間違いです。
実際は、一つのプロジェクトに多くのプログラマーやプロジェクトリーダーが関わっています。
そのため、社会人としてのビジネスマナー、コミュニケーションスキルは必要不可欠です。
勉強だけに没頭せず、普段の交友関係を通じて人同士のかかわりを大事にすることを覚えましょう。

最後に、プログラマーの基本は論理的思考力です。
問題や課題を論理的に分析し、それを解決できるシステムを論理的に組み上げることがプログラマーの仕事です。
物事を論理的に考える力を養うことが、プログラマーへの近道です。