文系でも気にせずプログラマーに挑戦してみよう

プログラマーの数は不足している傾向にあり、現状多くの企業で求められている状況です。
市場に出回っている製品の多くはソフトウェアで制御され動いています。
物を作るにはソフトウェアの知識が欠かせなくなっている以上、プログラマーの需要が直ちになくなる可能性は高くはないでしょう。
また、DXが推し進められている背景や総合的なIT人材の不足などの背景もあり、ある程度の将来性も見込めます。

プログラマーといえば、理系のイメージかもしれません。
しかし実際には文系でもなれるし、たくさんの文系プログラマーが活躍されています。
新卒採用においても、分離区分にこだわらない企業が半数以上で、現役のIT人材でも3分の1程度は文系であるという調査データもあるくらいです。

確かに情報系や理系のほうが有利かもしれません。
しかし情報系出身でなくても真摯に取り組めば十分に活躍できる可能性があります。

プログラミング技術の発展に伴って、開発しやすい環境や言語も開発されてきました。
線形代数などの知識が不足していても、ユーザー目線で開発しやすくなっています。
また、文系であればプログラミング初心者から始めていることもあって、ユーザーの視点がよりよく見える可能性もあります。

そのほか、開発プロジェクトには技術だけでなくコミュニケーション能力も必須です。
その点では文理に区別はないでしょう。
コミュニケーション能力が身についていたり、経営や英語に長けた人であれば文系出身プログラマーとしてより活躍が期待できます。